剪定ばさみの研ぎ・修理 Before After です。
■修理前
![](https://hamono310.com/wp-content/uploads/2021/08/case090622-1.jpg)
修理後
![](https://hamono310.com/wp-content/uploads/2021/08/case090622-2.jpg)
剪定ばさみは裁ちばさみと違い、全鋼物といって単一の素材(鋼)で出来た物が多く、
ヒズミ等が出ると一般家庭では刃の調整が出来ません。
また、間違った研ぎをすると切れ味が悪くなるだけでなく、修正が出来ない事もあります。
※下の写真(剪定鋏)は、最近、実際に研ぎ・修理に持ち込まれたものです。
![](https://hamono310.com/wp-content/uploads/2021/08/case090622-3.jpg)
以前どこかに出された研ぎで、削りすぎてはいけない所(刃の裏)を
「段」 になって削られていて、
こうなると良い状態に戻すことは出来ませんが、
通常使用で過去に間違った研ぎをしていない場合は
次の写真のように新品時の状態に戻ります。
修理前(表)
![](https://hamono310.com/wp-content/uploads/2021/08/case090622-4.jpg)
修理後(表)
![](https://hamono310.com/wp-content/uploads/2021/08/case090622-5.jpg)
修理前(裏)
![](https://hamono310.com/wp-content/uploads/2021/08/case090622-6.jpg)
修理後(裏)
![](https://hamono310.com/wp-content/uploads/2021/08/case090622-7.jpg)
剪定ばさみのお手入れ方法は、使用後、刃の表面に付いたヤニなどを拭き取り、時々ネジの下に油をさしてください。ちょっとしたことですが刃の持ちが違います。